こんにちは!
広島県広島市に拠点を構え、解体工事やアスベスト除去に携わる株式会社KARITAです。
木造から鉄骨造、RC造まで、規模の大小を問わずさまざまな構造の建物に対応しており、それぞれの土地がもつ本来の可能性を十二分に発揮できるよう、適切で確実な解体工事をご提供してまいりました。
今回は、空き家のアスベストを放置しているとどうなるのかについてお話ししたいと思います。
解体工事をご検討中の方や、信頼できる解体業者をお探しの方は、ぜひご参考ください。
アスベストが飛散する恐れがある
空き家のアスベストを放置することによって、アスベストが飛散し周辺環境に影響を及ぼす恐れがあります。
アスベストは繊維状の物質であるため、空気中に浮遊し広範囲に飛散しかねません。
空き家は、長期間にわたって手入れがされていない場合が多く、建物の劣化や老朽化によって、アスベストを含む素材が破損したり剥がれたりする場合があります。
その結果アスベストが露出し、風や雨などの影響で飛散することで、周辺の環境や人々の健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
アスベストによる健康被害
アスベストによる健康被害は、主に呼吸器系に現れます。
アスベストは微細な繊維であるため、人間の肺胞まで到達することができ、肺胞に到達したアスベストは排出されることなく体内に留まります。
長期間にわたってアスベストを吸い込むことで、肺がんや中皮腫などの重篤な疾患につながりかねません。
また、アスベストは気管支や喉頭などの粘膜にも刺激を与えることがあり、咳や喘息などの呼吸困難や喉の痛みなどの症状を引き起こす可能性があります。
空き家を放置しアスベストが飛散すると、近隣の方々の健康に影響を及ぼすかもしれません。
アスベストによる環境汚染
アスベストによる環境汚染は、主に土壌や水質に現れます。
飛散したアスベストは、地面に落ちたり水路に流れ込み、土壌や水質にアスベストが混入する可能性があります。
土壌や水質に混入したアスベストは、植物や動物に影響を与える恐れがあるのです。
例えば、土壌中のアスベストは、根から吸収されたり表面に付着したりすることで、植物の成長や生理活性に影響を与える可能性があります。
また、水質中のアスベストは、魚や貝などの水生生物の呼吸器や消化器に侵入したり付着したりすることで、生存や繁殖に影響を与える可能性があります。
環境への影響は、いずれ人間社会にも影響を及ぼしかねません。
アスベストを放置することは、直接的にも間接的にも、私たちの生活に影響を与える結果となりえるでしょう。
解体工事・アスベスト除去にご対応します
株式会社KARITAは、広島県内で解体工事・アスベスト除去を行っております。
木造・鉄骨造・RC造など、建物の構造や規模を問わず、柔軟にご対応いたします。
アスベストの処分は、専門知識と技術が必要な作業です。
解体工事やアスベスト除去のご相談がございましたら、ぜひ弊社までご連絡ください。
工事のご依頼・ご相談はお問い合わせフォームより受け付けています。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。