こんにちは！広島県広島市を中心に周辺エリアなどで、アスベスト除去や木造・鉄骨造・RC造などの解体工事を承っております、株式会社KARITAです。
アスベストは、安価にも関わらず耐久性や耐熱性に優れており、湿気に強いことなどから昭和50年頃まで建物の内装素材として活躍していました。
今回は、解体工事におけるアスベストの種類と危険度についてご紹介いたします。
アスベストには種類がある？
アスベストと一言でいっても、一般的にその種類は大きく6つに分類されています。
茶石綿・トレモライト石綿・アクチノライト石綿などの種類があり、中でもクリソタイルと呼ばれる白石綿は、最もオーソドックスなアスベストの種類です。
世界中のアスベストの9割を占めているとされており、耐熱性と引っ張る力に強い抗張力があります。
クロシドライトと呼ばれる青石綿は、青い色が特徴で強い毒性があります。
アスベストの危険度
アスベストは、安価かつさまざまな効果を持つ素材であったことから、広く建物に使用されていた背景がありますが、繊維が細かいため空気中に舞いやすい特性があります。
加えて、空気中に長く滞在することで、人が吸引してしまう恐れもあるのです。
人がアスベストを多く吸い込んでしまうと、細かいアスベストの繊維が肺などに深刻な悪影響を引き起こす可能性が指摘されています。
これらの危険性から、アスベストを0.1%以上含む建材は法律によって製造・使用が禁止とされています。
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